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ウラジオストックLNG プロジェクト

伊藤忠石油開発(株)及び伊藤忠商事(株)は、JAPEX、丸紅、INPEXと共に2010年12月6日、極東ロシアガス事業調査株式会社(以下「極東ガス」)を設立し、2011年から2012年の間、ロシア国営ガス会社ガスプロム(以下「ガスプロム」)との間でウラジオストク地域での天然ガス利用、ウラジオストク地域からアジア太平洋地域諸国の潜在的購入者への天然ガス及びガス化学製品の輸送・販売に関して、共同FSを実施した。

このFSの成果を基に2012年6月24日、経済産業省とロシア連邦エネルギー省は、ウラジオストクLNGプロジェクトに関する協力の覚書に署名。同年9月8日、資源エネルギー庁とガスプロムは、ウラジオストクLNGプロジェクト進展のための共同取組に関する覚書に署名。2013年2月21日、ガスプロムはウラジオストクLNGプロジェクトの投資を決定した。

この一連の経緯を踏まえ、極東ガスとガスプロムは2013年6月22日にロシア・サンクトペテルブルグにて、ロシア・ウラジオストクに於けるLNGプロジェクトに関するMemorandum of Understanding(MOU)に調印した。今般のMOUでは、ウラジオストクにおけるLNGプロジェクトの実現に向け、極東ガスとガスプロムが共同事業会社の設立に向けた協議を行い、並行して日本での共同マーケティング活動を実施することにつき基本合意したものである。

当該プロジェクトはサハリン・東シベリアに賦存する膨大なガス埋蔵量を原料に、年産1,000万トン(1,500万トン迄拡張する計画))のLNGを生産する計画である。本プロジェクトが実現すれば、日本のみならずアジア周辺諸国へのLNGの安定供給と共に、ロシアのガス(LNG)輸出ソースの多様化にも寄与するものと考えられる。

伊藤忠石油開発(株)は極東ガスの5%を保有しており、伊藤忠商事(株)保有分と併せると伊藤忠グループで37.5%となり、最大株主となる。

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