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インターンシップ

インターンシップ2018年度レポート

本年度のインターンシップの様子をご紹介いたします。

1~3日目午前

1~3日目地質学専攻

1~3日目油層工学専攻

東京本社にてインターンシップに参加された学生の皆様に向けて石油開発業界の仕事内容と、弊社の組織や特徴を紹介しました。

その後、専攻分野ごとに分かれ、地質学専攻の方たちは、石油システム、物理検層データ解析、地震探査データ解釈等の、埋蔵量評価一般に関する講義と演習を行います。3日目の午前中には、各人の演習結果について発表しました。

また油層工学専攻の方たちは、新規プロジェクトにおける開発リスクについて、物質収支法や坑井テスト解析、経済性計算といった評価演習を2班に分かれて実施しました。3日目の午前中には班ごとに評価結果を発表しました。

3日目午後

3日目午後

3日目の午後は、異分野の仕事体験として、地質専攻の方たちは油層工学一般に関する講義と物質収支法の演習を実施し、油層工学専攻の方たちは地震探査データの解釈と原始埋蔵量の計算を行いました。

また伊藤忠商事社員との座談会を実施し、和やかな雰囲気の中で学生の皆様からの様々な疑問にお答えしました。

4日目

4日目石油の里

新潟県新津市へ移動し、新津石油の里の露頭と生産設備を見学しました。

5日目

5日目施設見学

JX石油開発株式会社中条油業所にて施設見学を行い、東京駅に戻り解散しました。

参加された学生の皆様からは、「大学で学んでいること、研究していることが石油開発業界でどのように役立つのかを知ることができた」 「演習が多く、じっくり悩んで考えて結論を導くのが楽しかった」等の感想を頂きました。

一方、「地質学専攻者向けの演習にて地質セッティング等の背景情報がもっとあれば解釈に説得力が出た」 「演習における自身の解釈、評価結果について、社員と議論したりアドバイスをもらう時間がもっと欲しかった」といった要望も頂き、今後のインターンシップの参考にさせて頂く所存です。

今回のインターンシップを通して、石油開発業界や弊社について少しでもご理解頂けたなら幸いです。今後も引き続き、立派な技術者を目指して研究や知見習得に励んで頂ければと存じます。

ご参加くださいました学生の皆様、誠にありがとうございました。

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